2009年05月12日
平和講演
憲法記念の行事である、今年の平和講演会には菊池京子先生をお迎えしました。
カリフォルニア在住で、日本語学校の教師、2000年に子どものための国際交流団体NPO法人KAKEHASHIを設立された方です。
「国際人として大切なことは何でしょう?」 ・・・(生徒の意見を聞いたのち)「困っている人に声をかけられること、思いやりを表すこと。」と話はじめられて、「愛農の生徒は来たばかりの私に声をたくさんかけてくれて(国際人のようで)素晴らしい」とおっしゃってくれました。

テーマは『70年前にアメリカの日本人におこったこと。』
1942年にパールハーバーをきっかけに起こった、アメリカ本土内での12万人の日系人(30%はアメリカ生まれ)強制収容についてです。財産を奪われ、未来が真っ暗になった人々。
どういう環境だったのかなど、スクリーンで資料を交えての説明はイメージしやすく、問答形式で進められたため、生徒たちも自分の意見や周りの意見を聞きながら勉強できました。また、クエーカーと呼ばれる日系人の人々を援助してくれた多くの人がいたことも話して頂き、感動を受けました。持って行ける荷物はかばんは2つ。あなたなら何を持って行く?という問いには生徒たちも本気で考え、言葉に詰まっていました。

1時間だけでは時間が足らず、もっと話して頂きたかったです。最後の質疑応答でも3年生からの問い、感想がありました。
「後、5年もしたら私も農業をしたい」と最後の挨拶で話され、是非また愛農高校に来たいといわれたことがとてもうれしかったです。お待ちしています。貴重なお話、本当にありがとうございました。
カリフォルニア在住で、日本語学校の教師、2000年に子どものための国際交流団体NPO法人KAKEHASHIを設立された方です。
「国際人として大切なことは何でしょう?」 ・・・(生徒の意見を聞いたのち)「困っている人に声をかけられること、思いやりを表すこと。」と話はじめられて、「愛農の生徒は来たばかりの私に声をたくさんかけてくれて(国際人のようで)素晴らしい」とおっしゃってくれました。

テーマは『70年前にアメリカの日本人におこったこと。』
1942年にパールハーバーをきっかけに起こった、アメリカ本土内での12万人の日系人(30%はアメリカ生まれ)強制収容についてです。財産を奪われ、未来が真っ暗になった人々。
どういう環境だったのかなど、スクリーンで資料を交えての説明はイメージしやすく、問答形式で進められたため、生徒たちも自分の意見や周りの意見を聞きながら勉強できました。また、クエーカーと呼ばれる日系人の人々を援助してくれた多くの人がいたことも話して頂き、感動を受けました。持って行ける荷物はかばんは2つ。あなたなら何を持って行く?という問いには生徒たちも本気で考え、言葉に詰まっていました。

1時間だけでは時間が足らず、もっと話して頂きたかったです。最後の質疑応答でも3年生からの問い、感想がありました。
「後、5年もしたら私も農業をしたい」と最後の挨拶で話され、是非また愛農高校に来たいといわれたことがとてもうれしかったです。お待ちしています。貴重なお話、本当にありがとうございました。
[みさわ]
Posted by 愛農高校 at 12:00│Comments(0)
│各種講演会
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