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2009年09月07日

夏期実習報告会

今日の午後は、農業クラブ主催で夏期実習報告会が行われました。
それぞれ、1年生は農家実習の、2年生は北海道実習の、3年生は学校での農場管理実習の報告をします。全員が実習で何をしたか、何を学んだかなどを原稿用紙にまとめてきています。

開会の辞のあと、農業クラブ会長3年生Kくんが挨拶。何をしたかよりも自分がどう感じたかを発表してほしい、はっきり通る声で話し、いい時間にしよう、と話してくれました。

続いて農場長からも挨拶。「愛農生活において夏期の実習は山場のイベント。一人のことにしないで皆で共有できることがすばらしい。眠い時間帯だけれどお互いの話をよくきいて、皆の経験をこれからに生かそう」。

夏期実習報告会 夏期実習報告会

1年生は7月に1週間行った農家実習の報告です。
22人が12の農家さんにお世話になりましたが、各農家から一人が代表になり4~5分で発表しました。
1年生は農家での実習は初めてで、緊張して臨んだ様子がうかがえました。また、農業の大変さ・よさ・大切さを感じることができたという声も多くきかれました。

2年生は7月から8月に20日間にわたって行った北海道実習の報告です。
24人が13の農家さんにお世話になりました。2年生も各農家から一人が代表になり、発表時間は5~6分。写真のスライドショーも同時に行われ、たびたび笑いがおこりました。
悪天候の中での実習になったこと、広い北海道の地・経営規模も大きい北海道の農業をどう感じたか、への言及が多くありました。また多くの人にとって、農業技術を学んだだけではなく、自分自身を見つめ、生き方について感じ考える時間になったことがうかがえました。
「知識・経験の両方を積み重ねていくことが大事だと思った」。
「作業は早さより丁寧に確実にやることを教わった。愛農でも1日1日を丁寧にすごしたい」。
「自然の中に生きているのではなく生かされているということを思いだした。そのことへの感謝を忘れていたことに気づけたことはよかった」。
「相手を想いながら協力して働くことの大切さを学んだ」。

3年生は各自が20日間(以上)にわたって行った愛農での農場管理実習の報告です。
各部門から一人が3~4分で発表しました。
普段とは違う静かで落ち着いた学校で充実した日々を送ったこと、これまでの農家実習・北海道実習・学校での実習・管理の積み重ねが生きたこと、普段はできないことを時間をかけてできたこと、などが語られました。

農業主任からの講評のあと、閉会の辞をもって終了しました。

休憩をはさんで約3時間に及ぶ長丁場でしたが、お互いの発表から何を感じたでしょうか。自分自身の実習での経験、そして今日の報告会できいたことをこれからに生かしていけるといいですね。

〔矢野〕



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