2009年06月13日
校内意見発表
保護者会の二日目には、校内の意見発表大会が大講堂にて行われました。
先週の金曜に各学年でのクラス意見発表会(校内予選)が開かれ、保護者や教職員、全校生徒の聴衆のもと、各クラスより選ばれた12名の代表による発表が行われました。
一年生は愛農に入学して自分がどう変化してきたかを、一年生らしい初々しさが残る発表でした。
二年生は愛農で1年間を過ごし、農業や環境について理解してきたこと、普段の生活の中で感じる疑問などを、1年生の発表とは一味違った形で発表してくれたように思います。
三年生は、一年生、二年生と発表を聞いてきて、さすがは三年生といった内容だったように思います。発表への姿勢や伝えたい内容に重みがあり、二年生の発表にさらに深みを感じました。
全体の発表として少し残念だったのが、発表への姿勢です。ほとんどの発表者が原稿を読みながらの発表となりました。 日々忙しい愛農の生活の中で、意見発表に費やせる時間は限られていますが、せっかく与えられた主張の場なので、でもう少し伝えたいという思いを強く発表に表してほしかったように思います。
全員の発表の後には発表者と聴衆者との意見交換会が持たれました。
いろんな角度から発表に対しての意見や質問がなされ、発表者だけでなく、聴衆の立場だった生徒にとっても良い機会となったように思います。
二年生は北海道実習と意見発表の県大会の日程が重なっているため、県大会には出場出来ませんが一年生と三年生の中から県大会へ出場してもらう生徒が選ばれます。誰が選ばれても県大会での発表の中でさらに、自分を高められるような良い発表ができように願います。
[三野]
Posted by 愛農高校 at 20:20│Comments(0)
│農業クラブ
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