2010年01月27日
二年生朝拝
今日の朝拝担当は45期のW君でした。

讃美歌は二編219番を歌い、聖書はコヘレトの言葉7章15から22節を読みました。
W君は始めに本の紹介をしました。それは、「アントキノイノチ」 (さだまさし著)という本でした。高校生同士で、他人に傷つけあるいは自分が傷つけられて心に病を抱え、ついには退学してしまった主人公が遺品整理業で働きます。それは、生きている間には全く関係のなかった亡くなった方のために遺品を整理する専門の職業。そこで働く人たちは汚い作業も、神様から自分達しかいないという使命感を受けて「仏さんを助けにいってやる」と仕事に励みます。主人公も一緒に、目の前の仕事をがむしゃらにやるうちに嫌な過去の記憶を振り払っていく、というあらすじだそうです。W君はどこかで主人公と自分を重ねながらこの本を読んだそうです。

さらにW君は次のように話してくれました。自分は嫌なことから逃げることがあった。自分自身を見つめ直すことを難しく感じている。二学期に、ただただ生きているだけのように感じて、冬休みに心の内を両親に話す機会があった。そのときは親に叱られ、一晩考え、目標を忘れていた自分に気付いた。今は、目の前にあることから一つ一つ乗り越えていくことを大切にしたい。そして、冬休みのその日の出来事から自分のことを一番大切にし、わかってくれているのが両親であると感じた。だから、自分のことを心配してくれている人のことを覚えて、一日一日を大事に過ごしたい。
讃美歌は二編219番を歌い、聖書はコヘレトの言葉7章15から22節を読みました。
W君は始めに本の紹介をしました。それは、「アントキノイノチ」 (さだまさし著)という本でした。高校生同士で、他人に傷つけあるいは自分が傷つけられて心に病を抱え、ついには退学してしまった主人公が遺品整理業で働きます。それは、生きている間には全く関係のなかった亡くなった方のために遺品を整理する専門の職業。そこで働く人たちは汚い作業も、神様から自分達しかいないという使命感を受けて「仏さんを助けにいってやる」と仕事に励みます。主人公も一緒に、目の前の仕事をがむしゃらにやるうちに嫌な過去の記憶を振り払っていく、というあらすじだそうです。W君はどこかで主人公と自分を重ねながらこの本を読んだそうです。
さらにW君は次のように話してくれました。自分は嫌なことから逃げることがあった。自分自身を見つめ直すことを難しく感じている。二学期に、ただただ生きているだけのように感じて、冬休みに心の内を両親に話す機会があった。そのときは親に叱られ、一晩考え、目標を忘れていた自分に気付いた。今は、目の前にあることから一つ一つ乗り越えていくことを大切にしたい。そして、冬休みのその日の出来事から自分のことを一番大切にし、わかってくれているのが両親であると感じた。だから、自分のことを心配してくれている人のことを覚えて、一日一日を大事に過ごしたい。
[オザワ]
Posted by 愛農高校 at 08:20│Comments(0)
│45期
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