最近の作物部
学校の周りの木々も、色づいてきました。


最近の作物部の様子をお知らせします。


実習中の様子です。はさがけして天日に干していた稲を脱穀して、ワラを束ねています。ワラは酪農部で、牛の餌になります。



さつまいもも収穫しました。全部で150キロほどでした。多くは炊事場にいきました。校内販売で買ったさつまいもで焼き芋をする生徒もいました。
今までの田んぼの様子を振り返ってみると、

田植えは5~6月でした。


補植、除草、全員管理でやりました。


1本植え、2本植え、機械でも2~3本植えの苗は、風通し良く、太陽の光を根本まで浴びて、分げつを増やしていきました。

はじめは青々と
すくすく育ち、
だんだんと実り、
現在、稲刈りは、あと小さな田んぼ2枚(6月末に植えた晩生)を残して、全て終了しました。
晴れた日の夕暮れに稲穂をはさんで夕日をみると、稲穂は本当に黄金色になります。
稲に限らず、植物の育つ様子を眺めるのは、楽しいことです。
収穫したあとの稲は、脱穀して乾燥機で乾燥させ(もしくは天日干ししてから脱穀)、もみすり機にかけて、もみを取り除き玄米にします。
左奥、乾燥機の前にあるのがもみすり機、そこから右前方にある青いのがライスグレーダーといって、米選機です。そこから出てきた玄米は、30キロずつ袋詰めされていきます。
こちらは、小売り用の2キロ袋をつくっています。袋がくしゃくしゃにならないよう丁寧に作業します。売り物なので、みんな真剣です。愛農には精米機がないので、精米は、学外のコイン精米機でやっています。
以上、最近の作物部の様子でした。
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